スマホの利用時間をコントロールするアプリまとめ
スマホに関して親御さんの心配が増えるにつれて、スマホの利用時間をコントロールするアプリも増えてきました。 お子様がスマホを扱いすぎていないか心配する一方で、どうやって利用時間を制限するか分からない方も多いかと思います。 AndroidとiPhoneで利用できる無料で豊富な機能を持つアプリについてここではご紹介します。
アプリ以外にも、お子様がスマホの利用時間を減らすための8つのヒント もご用意しています。
どの程度だと適切な利用時間を超えてしまうのでしょうか?
WHO(世界保健機関)の推奨:
2歳から4歳のお子様は1日につき1時間程度、5歳から18歳のお子様は1日2時間以下が適切です。米国小児科学会による推奨時間 についてもご確認ください。
Androidで利用時間をコントロールするためのベストな無料アプリ5選
1. BreakFree
Mobifolio社のBreakFreeは、スマホの利用状況を確認・分析ができるアプリです。スマホの利用パターンを分析し、スマホに依存しているかどうかを判断してくれます。
主な機能:
- ペアレンタルコントロール機能
- スマホの使用状況の監視
- スマホの利用統計を確認
- スマホの利用時間のコントロール
- お好みの通知設定
長所:
- 無料で利用可能
- お子様だけでなく大人にも便利な豊富で便利な機能
- Androidだけでなく、iOSでも利用可能
- 使いやすいインターフェースでアプリを利用できます
- スマホ依存症のリスクを減らしてくれます
短所:
- まだまだ改善点が残っていること
- スマホをうまく使いこなせない利用者にとっては操作が難しいこと
2. FamiSafe
どうやって、Androidで利用時間を確認してコントロールすれば良いでしょうか? Wondershare-FamiSafeから新しいアプリが登場しました。利用時間をコントロール し、その他にも多くの便利な機能で親御さんを助けてくれます。例えば、いじめに使われるような言葉を受信すると親御さんにアラートを送ることができます。
利用時間をコントロールするためのビデオチュートリアルはこちらです。
主な特徴:
- 不適切なSMSを監視する新機能
- 利用時間とアプリ利用を確認できます
- 場所や利用時間を指定して利用を制限できます
- アプリやサイトのカテゴリーを制限できます
- ブラウジングとウェブフィルタリングの内容を確認できます
長所:
- 親御さんは、お子様がいる場所ごとに利用時間の時間設定できます
- 利用時間やアプリのインストールを確認できます
- お子様の現在の位置情報を確認できます
- YouTubeの動画やチャンネルをブロックできます
- 多くの種類のデバイスの監視をサポートしています
短所:
- Google PlayとApp storeでは、3日間の無料トライアルが利用できます
- 通話履歴に関する機能が一部利用できません
3. Dinner Time Plus
NComputing Global Incの製品:Dinner Time Plusは、スマホの利用時間をコントロールして、家族で楽しい食事時間を過ごせることを目指したアプリです。スマホの休憩時間を作ったり、夕食の時間や就寝時間で利用を制限する機能があります。
主な機能:
- スケジュール設定でスマホの利用時間をコントロール
- お子様のスマホのリアルタイムで確認可能
- スマホの利用状況の細かなレポート
- アプリのブロックと許可
- 使いやすい設定
長所:
- お子様のスマホの利用をコントロールできます
- 家族の時間を作ることができます
- お子様にスマホの休憩を取らせることができます
- 複数のスマホを同時にコントロールできます
短所:
- いくつかのデバイスでは利用ができません。
- アプリでテキストを確認する機能などが一部制限されている場合があります
4. Unglue
Unglueのペアレンタルコントロールアプリは、利用時間を制限するためだけでなく、お子様がインターネットを適度に楽しむことを目指してデザインされました。
主な特長:
- お子様のオンラインの利用を確認できます
- 利用時間の制限ができます
- 不適切なアプリの利用とブロックできます
- お子様向けのコンテンツを許可し、成人向けのコンテンツをブロックできます
- ゲーム、ウェブ閲覧をコントロールし、複数のデバイスを同時に監視できます
長所:
- 使いやすいペアレンタルコントロールのアプリです
- 親切でシンプルなアプリの機能です
- しっかりとしたセキュリティで、お子様の情報やプライバシーを安全に守ってくれます
- たくさんの便利な機能を持っている、無料のアプリです
- スケジュール設定と利用時間のバランスを上手く取ってくれます
短所:
- カスタマーサービスを利用できない時間があります
- 試用版では一部の機能が使えません
5. ScreenTime
ScreenTimeは、利用時間をコントロールするためのハイクオリティな無料のAndroidアプリです。14日間の無料トライアル期間があり、その後も無料版を使うか、サブスクリプションで全ての機能を使い続けることができます。
主な特徴:
- 柔軟な設定で、長距離旅行中などの場面で一時的に設定を上書きできます。お子様はその間、自由にスマホの機能を使うことができます
- アプリをブロックしたり許可するだけでなく、親御さんはダウンロードするアプリを承認したり却下することもできます
- 全ての機能を利用できるトライアル期間や、無料版があります
- 親御さんたちは設定を共有し、スマホのコントロールを一緒に行うことができます
- ほとんどのデバイスで使うことができます
長所:
- 機能なスマホスケジューリング
- 多くのデバイスをサポート
- お子様が目にするコンテンツのフィルタリングをカスタマイズ可能
- 利用時間の監視するためのたくさんの機能
- 使いやすく洗練されたインターフェース
短所:
- オンラインの利用のコントロールでまだまだ必要な機能があります
- 位置情報に関する機能がありません
iPhoneで利用時間を制限するためのベストな無料アプリ5選
1. OurPact
iPhoneの利用時間を豊富な機能でコントロールでき、無料アプリでとても良い評判のアプリです。さらに、Androidなどでも利用でき、他のアプリにはない独自の機能もあります。
主な機能:
- 最大20台のデバイスを管理することができます
- アプリの許可やブロック、スケジュール設定などのアプリの管理が可能
- スマホの利用時間のコントロール機能
- 位置情報を確認でき、お子様のいる場所に適した設定も可能です
- ウェブフィルタリングもサポート
メリット:
- 扱いやすくクールなUI
- 無料で利用が可能
- 主にiOS向けですが、他のOSでも利用が可能です
- たくさんのデバイスの監視をサポート
- アプリを簡単に使い始めることができます
デメリット:
- Androidでは一部の機能が制限されています
- アプリの全ての機能を使うには有料となります
- あまり使い慣れていない人にとっては、インストールが少し難しいかもしれません
2. Pumpic
特別な設定不要で、信頼性の高いペアレンタルコントロールアプリとして知られています。
主な機能:
- 通話とSMSの確認
- 位置情報の確認
- オンラインの利用内容を確認
- スマホの操作や入力内容を記録することが可能です
- ソーシャルアプリの利用を確認
長所:
- お子様の利用をより詳細に確認するためことが可能
- ウェブの閲覧履歴を表示して、検索機能で目当ての内容をすぐに確認
- 削除されたメッセージも表示可能(※バックアップが取られている場合のみ)
- リアルタイムで位置情報を確認
- 購入後の親切なサポート体制
短所:
- iOS 9まで対応
- 使いこなすまでは少々複雑に感じるかもしれません
3. Moment
このiOSアプリはスクリーンタイムを制限するだけでなく、お子様にスマホとの付き合い方を教えるなど、ユニークな機能も備えています。
主な特徴:
- 一時的にスマホの通信を制限して、家族と一緒に過ごす時間を増やしてくれます。
- お子様がスマホを健康的に使用するためにアドバイスをくれます。
- スマホの使用状況の統計を提供、評価してくれます。
メリット:
- 洗練された画面デザイン
- 親切な使い勝手
- とても便利な機能をたくさん提供
- スマホの使用状況を確認することが可能
- お子様がスマホの依存症にならないように手助けしてくれます
デメリット:
- 他のアプリで取得できる情報が一部取得できない場合があります。
- 通話、SMS、ウェブ、アプリの監視や、アプリのブロック機能がありません。
4. FamilyTime
このアプリは、電話、メッセージのやり取り、ゲーム、SNSアプリで高い監視能力を持つアプリです。
主な特徴:
- 一つのアカウントを使って複数のデバイスを監視することができます
- アプリやウェブパネルを通じて、移動中でも使用することができます
- アプリの使用状況を監視し、アプリをブロックすることもできます
- 場所ごとに適切な設定ができ、お子様の位置情報を追跡することができます
- SOS機能があります
メリット:
- お子様のプライバシーに配慮されています。アクセスを許可しない限り、他の人がアクセスすることはできません
- 高度なセキュリティがあります。データのサーバーは非常にセキュリティが強固です
- 子供がアプリをアンインストールすることを防いでくれます
- 設定が簡単に行えます
- お子様の緊急時に備えた機能もあります
デメリット:
- MacのPC等では利用することができません
- ウェブコンテンツのフィルタリングがありません
5. Dinner Mode
Revelry Labsのアプリ:Dinner Modeは優れたデザインで利用時間をコントロールができます。
主な特長:
- 友人や家族との時間を大切にするためにスマホを完全にオフにすることができます
- 決めた時間でスマホを使用しないチャレンジに試みることができます
- 簡単に設定して使用することができます
メリット
- スマホを簡単にオフにできます
- 利用時間を簡単にスケジュールで設定
- 簡単にインストール
デメリット
- ウェブやアプリの利用監視などの他の機能は利用できません
- 利用時間の制限とスケジューリングに特化しており、その一方でペアレンタルコントロール機能はあまり充実していません
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AndroidとiPhoneデバイスで アプリの利用時間をコントロールする方法 をいくつか見てみました。 お子様の勉強だけでなく、ご自身のためにもぜひアプリを試してみてください。
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熊井 桜
編集長