スマホの使い過ぎ問題は、楽しくなるスクリーンタイム制限で解消すべき
スクリーンタイムアプリ
Androidスマホに使用時間制限を掛けるスクリーンタイムアプリを、Famisafeと他の5つのソフトと合わせて紹介します。 スマホ依存が叫ばれて長く経ちますが、シンプルな方法としてはスマホ自体に制限を掛ければ良い話です。 ここで紹介しているスクリーンタイムアプリは、様々な形でスクリーンタイム制限にモチベーションを与えたり、シンプルなものもあれば様々な機能も付けているなど多種多様となっています。
Androidスクリーンタイムとは
スクリーンタイムとは、アプリ使用やサイト閲覧の把握や制限が掛けられる機能です。
どのソフトを何時間使ったのか?とか見れたり、設定時間を設けたりソフトや閲覧禁止も出来ます。
色んな端末でスクリーンタイムは使えますが、androidスマホも勿論例外ではなく今日一日どんな風に使ったか?把握も出来ます。
また人に制限を掛けるだけでなく、自分自身に制限できるように設計されているソフトが多いのも特徴です。
スクリーンタイムアプリFamisafeを紹介する
FamiSafeはフィルタリングや位置情報把握など、総合的に子供を守るアプリですが、スクリーンタイムアプリとしての機能も有しています。
よく使うアプリや端末の使用時間を把握できる他に、端末の使用許可時間を曜日ごとに細かく設定が可能。
また設定をしなくても、オン・オフの切り替えだけで全アプリの使用遮断も出来ます。
さらに制限をかけるのは時間だけじゃなく、特定の場所に着いたら自動で制限させると言った使い方も可能です。
ちなみに月間プラン1,980円でも最大5台のデバイス管理が出来ますので、使用感が気に入ったら、追加支払い無しで他の子供にも導入しやすいかと思います。
ほかのAndroidスクリーンタイムアプリを幾つ紹介する
スクリーンタイム - 自制とペアレントコントロール
一週間でのアプリ使用状況。平日や休日毎に設定と言ったような細かい使用時間制限のスケジュールが組み立てられます。
さらにホワイトリストの登録で、緊急を要したい時にも使えるアプリを設定出来ます。
スクリーンタイムアプリとしてはオーソドックスな内容かもしれませんが、それだけ癖が目立ちにくいと言えるのです。
実際にiOSと操作感が似ているので使いやすいと言った評判の声があり、長所として数えられます。
逆に短所では有料版含めてバグが少し目立つと言った声があります。
Digital Wellbeing
オンとオフの切り替えに集中できるように設計されたGoogleによるアプリです。
アプリの利用時間も把握可能な他、ロック解除した度合いも分かる点は、自身の自制心を伺い知るきっかけです。
またフォーカスモードと言って、制限をかけたいアプリを一括選択してオン時には触れないように出来ます。(時間設定も可能で過ぎたら解除可能です。)
長所としては就寝時は画面を暗くしたり、通知オンもブロックが出来ること。
短所ではユーザーの中には気付かぬ内にインストールされている事もおり、またスマホとの相性で不具合も起こります。
Forest: スマホ中毒の解決法
スマホを放っておくと木が育つと言う、ゲーム感覚で集中力を養う為のアプリとなっています。
成長する経過時間がそれぞれ違う数種類の木から選択が可能で、例えば60分の木を選択すれば1時間スマホを触らなければ、木が成長する事でモチベーションが高められます。
逆にForest以外のアプリを開くとそれまで育てていた木が枯れてしまい、履歴として残ります。
長所は育てるとアプリ内コインが貰えて、それと引き換えに別の育てたい木が購入可能と、モチベーションを上げるのにマンネリ化させない所が挙げられます。
短所は他のandroidスクリーンタイムアプリと違って、スクリーンタイム制限の機能がない事です。
スマホ依存対策タイマー
タイマー時間をセットして、その時間が経過するまで他のアプリが触れないように出来ています。
勉強中についつい依存してしまう方は、このアプリで気軽に制限する事が可能です。
長所はシンプルなアプリながら、設定時間はパスワードで解除できないなど徹底されている事。
短所は購入をしないと制限中に電話ができないので、他のスクリーンタイムアプリと比較してしまいやすい事です。
Androidスクリーンタイムアプリと言う括りで見ても、色んな内容があるのがお分かり頂けたと思います。 単に厳しくスクリーンタイム制限をする・させると言うより、StayFreeのように名言を表示させたり、Forestのように努力の成果を画面上に現すのもユニークかつ画期的です。 ソフト紹介を見てやる気が出たら、制限の始め時かもしれません。 とにかくスクリーンタイム制限を通して、以前よりもネット利用が楽しくなれば幸いです。
熊井 桜
編集長