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オンラインチャットツールの考えられるトラブルと防止策

オンラインチャットツールの危険性を解説します。 ネット間の個人のやり取りによって起こった事件について調べると、思わず日本で起こったとは思えないほど生々しいものがあったりします。 ここではそう言ったものなのであまり具体的な内容までは話しませんが、それでもオンラインチャットツールには危険性がある事が少しでもお分かり頂けると思います。


Part1:オンラインチャットツールの危険性

オンラインチャットツールとは簡単に言えばチャットをするためのツールです。
チャットではユーザー間と同じオンライン上の部屋にいる事が確認できる上で、やり取りをするのが可能になっています。 メールやLINEとの違いとしては、「既読」マークはありますが忙しいので既読だけ付けてスルーなど、返信がない限り相手は今内容を見ているかは判断できません。 オンラインチャットツールでは、直接その画面を閉じたら部屋から離れて見てない事が分かるなどの確認が取れるのです。 LINEでは今オープンチャットと言ってオンラインチャットツールを提供していますが、他のオンラインチャットツールも匿名で参加可能なのもあって広く話し相手が募集できています。 しかしその分悪意のあるユーザー呼び込む事が問題となっているのです。 メールやLINEと違ってみんながいる場なので、一般常識から外れたような言動はしにくいのですが、メールなどクローズドな場になったら常識を逸脱した内容を持ちかける人もいます。


Part2:いくつかの危険なインターネットチャットルームの例

出会い系の場として使われている

出会いをしたいならマッチングアプリがあるのでは?と思う人もいると思いますが、18歳未満でも使える事やお金がかからなくて済むと言う点で利用している人が多いです。 正式な出会いの場と言えるマッチングアプリは身分証の提示や年齢確認も求められますが、オンラインチャットツールでは必要がありません。 しかしその分児童が巻き込まれる事件が増加している時期もありましたし、現在も頻発しています。

Google PlayやApp Store上で危険なサイトがある

Google PlayやApp Storeと言ったような、誰もが知っている有名な企業の公式ページ上で配布されているアプリでも、安全とは限りません。 当然オンラインチャットツールも例外ではありません。 もちろんよく知らない企業からのページでインストールするよりも、Google PlayやApp Storeでは様々な審査をかけているので安全なのですが、それでもかいくぐって個人情報を抜き取る、危険なアプリが配布されている事があります。 事実セキュリティソフト会社のMcAfeeが、Google Play上で危険なオンラインチャットツールを配布しているのを発見したりなど、ほぼ毎年報告数されているのです。

危険なファイルが混入される

オンラインチャットツールではファイルを転送できたり、共有できたりする機能がありますが、これらで危険なファイルが混入される可能性があります。 例えば一般常識のあるユーザーが、そう言った意図のないファイルを作ってオンラインチャットツール上で配布したとします。 そのファイルが欲しいけど該当ユーザーがいなくて、別のユーザーに同じものを持っていないか?尋ねて、別のユーザーが配布した場合危険なファイルが混入される事も考えられます。


Part3:危険なチャットルームをどのようにブロックできますか?

まず大前提として完全に危険じゃないと言える、オンラインチャットツール及びチャットルームはありません。 「年上の彼氏・彼女募集!」とかあからさまなものはもちろん、「アーティスト◯◯ファン大募集!」と言う一見健全なチャットルームであっても、出会い目的の人はいる可能性が紛れています。 と言う事は、オンラインチャットツールを利用していく限り、危険なオンラインチャットツール及びチャットルームを完全遮断する方法はないと言えます。

それでもなるべく危険なオンラインチャットツール及びチャットルームに立ち入らないようにするには、友達が「このチャットルーム良い」と言っても場の空気が合わなかったり、もしくは場の空気が悪くなったりすれば退出する事を教える。 (事件とまでいかなくても、合わないのを無理に付き合って個人間のトラブルが起きる可能性があります。) また個別に話し掛ける人が不審なワードをちらほら言ってきたり、金品の要求をしてきたりしたら、その人をブロックする事を覚えた方がいいです。
ようするにこれらは自主防衛となりますが、親側で管理したい場合はFamisafeと言うソフトがあります。


Part4:ペアレンタルコントロールアプリFamisafe

ペアレンタルコントロールアプリFamiSafeでは子供のオンラインチャットツールなどのアプリの利用時間を監視やブロックも可能なのです。 さらにTwitterやInstagram、SMSなどでのやり取りであからさまに不審なワードが出てきたら、通知もしてくれます。 (ちなみにネット攻撃や性的な画像も検出してくれたりもします。)

  • ウェブフィルタ
  • 位置追跡 & ジオフェンス
  • アプリブロッカー & アクティビティレポート
  • スクリーンタイム制限 & スマートスケジュール
  • 明示コンテンツ検出 & 怪しい画像検出

オンラインチャットツールの話をしましたが、確かに一般常識のある人も多いと思います。 そう言う人は個別メッセージのやり取りに応じなかったり、どんなに仲良くなっても会おうと言わないなど一定の距離感を保っているかもしれませんが、一概には言えません。 そうやってあやふやな人間関係の中でトラブルに巻き込まれないように経験を積むか、FamiSafeなどの子供見守りアプリでガードをして言って下さい。

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熊井 桜

編集長