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ペアレンタルコントロールアプリ『Kroha』の代わりに使えるアプリ5選

『Kroha』の代わりに使えるアプリ5選

 私達の生活に欠かせないスマートフォンですが、一方で子供がトラブルに巻き込まれる可能性も高くなっています。お子様がスマートフォンで何を見ているのか、今どこにいるのかなどがわかれば親としても安心ですよね。ペアレンタルコントロールアプリでは、親子それぞれのスマートフォンにダウンロードすると有害なサイトから守ったり、離れた場所から現在地を確認できたりします。

Krohaとは

KrohaとはParental Control Krohaが提供する、50万以上ダウンロードされているペアレンタルコントロールアプリです。
その機能は幅広く、細かいところまで制限できます。例えば、見せたくないYouTubeの動画やチャンネルをブラックリストに追加することで有害な動画にアクセスさせないようにできます。現在地を確認することもでき、家や学校の近くなど一定の範囲を設定するとそこから出た時に通知をしてくれます。その他にもバッテリーやインターネットトラフィック、使用可能メモリの閲覧もできるためスマートフォンを何にどのくらい使っているのか細かく把握できます。
料金は30日で250円、1年で1480円とお得ですが、お子様側のデバイスはAndroidしか対応していないというデメリットがあります。
iPhoneだと利用できないのは困りますよね。そこで、Krohaの代替案として5つのアプリをご紹介します。

Kroha

Krohaの代替案として5つのアプリ

1.FamiSafe

FamiSafeはWondershare社が提供しているアプリです。
こちらのアプリの特徴はSNSや動画サイトへの制限が充実している点です。TwitterやInstagramなどの主要SNSでは、いじめやポルノグラフィーについて危険なキーワードを感知してくれます。
アプリだけでなくウェブサイトも管理でき、ブロックしたいサイトを設定するとそこへアクセスした時に通知されるため、有害なサイトの閲覧を防げます。
さらに位置情報の機能も充実しており、リアルタイムで場所を確認できるうえに、何時にどこにいたのかも記録されます。
また、管理できるデバイスの台数が多いのも特徴です。兄弟が多い家庭はもちろん、タブレットやパソコンも自由に使わせている場合もおすすめです。

料金プランは全部で3つあり、管理できるデバイスの台数によって変わります。
・5台:1か月1,980円
・10台:3か月3,980円
・30台:年8,980円
Krohaと比べると料金が高くなるのがデメリットですが、その分デバイス数が格段に多いです。iOSでも利用できるため機種を気にせずアプリを使えます。

  • ウェブフィルタ
  • 位置追跡 & ジオフェンス
  • アプリブロッカー & アクティビティレポート
  • スクリーンタイム制限 & スマートスケジュール
  • 明示コンテンツ検出 & 怪しい画像検出

2.Family time

 Family timeはYumyAppsが提供するペアレンタルコントロールアプリです。
機能が充実しており、SNSや出会い系アプリのブロックから位置情報の把握までしてくれます。出入りしてほしくない場所を設定すると、そこに近づいた時に通知がくるため危険なエリアへの侵入を防ぐことができます。こちらのアプリではパニックボタンという機能があり、押されると通知が来て位置情報を知らせます。道に迷ってしまった時はもちろん、トラブルに巻き込まれそうになった時に押せばすぐに駆け付けられるため安心です。

料金は全部で4つのプランがあり、管理できるデバイスの台数で変わります。
・1台:年3,190円
・2台:年4,145円
・3台:年5,316円
・5台:年8,160円
アプリについて何か問題があった時はサポートチャットを利用できますが、英語でのサポートになるため使いづらいというデメリットがあります。

familytime

3.ノートンファミリー

ノートンファミリーはウイルス対策ソフトで有名なNortonが提供しているアプリです。
YouTubeでどんな動画を観ているのか監視することも可能で、安全な内容かどうか親の目からも直接確認できます。
有害なサイトをブロックして守ることもできますが、もしお子様がその設定に同意できない場合はアプリからアクセス要求のメモが送信され、親子でオンライン上の話し合いができるシステムがあります。ただ制限するのではなく、親子共に納得した形で利用制限できるためコミュニケーションを図りながら正しくスマートフォンを使えます。

料金は1年で4,180円です。さまざまな機能がありますが、OSによっては対応していないものがある点がデメリットです。

norton

4. キッズロックス

KIDSLOXが提供するペアレンタルコントロールアプリです。
こちらはWindows、Mac、Android、iOSで利用できます。毎日の利用時間に制限をかけたりアプリを利用する時間を設定できたりと、スマートフォンの使い過ぎを防止する機能が充実しています。
こちらのアプリでは、さらにカメラをブロックして自撮りやビデオチャットの利用を制限できます。インターネット上で不用意に顔出しをしたり知らない人とビデオチャットをしたりする危険を未然に防げるため、保護者にとってはとても安心できる機能です。

料金は1か月850円で10台までデバイスを管理できます。デメリットはサポートチャットなどのお客様対応が不自然な日本語になる点です。製品ページにも日本語の説明はありますが、自動翻訳機のような日本語になっているため使いづらさを感じるかもしれません。

kidslox

5.Qustodio

Windows、Mac、Android、iOS、Kindle、chromebookに対応しており幅広く使えるアプリです。
使用時間のレポートやゲーム、アプリの使用時間の制限、ポルノコンテンツのブロックなどさまざまな機能があります。こちらのアプリでは位置情報を記録するだけでなく、よく行く場所を設定したり到着や出発をした時には通知したりしてくれます。ずっとアプリを見ていなくても無事に帰宅したかどうかわかるため、仕事中でも安心です。料金は全部で3つのプランがあり、管理できるデバイスの数で変わります。

・5台:年54,95ドル(約6,061円)
・10台:年96,95ドル(約10,693円)
・15台:年137,95ドル(約15,215円)
デメリットは一部の機能がAndroidのみに対応している点です。SMSメッセージの内容の確認やお子様がYouTubeで観ている動画の視聴、緊急時に位置情報と通知を受信できるパニックボタンなどが含まれます。iPhoneを使わせている場合、機能の数の割には料金が少しお高いかもしれません。

qustodio

今回はペアレンタルコントロールアプリ『Kroha』の代替案として使えるアプリ5つについてその内容を紹介しました。SNSが普及し年齢問わず使える今、物事の良し悪しの判断ができないお子様をインターネット上に潜む危険から守るには保護者が管理することが大切です。さらに現在地を把握できれば、外出中にトラブルに巻き込まれていないか確認もできます。身の回りにある危険から守るためにも、ぜひアプリの購入を検討してみてください。

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熊井 桜

編集長