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ネット詐欺の実態と代表的な3つの手口とその対策法

ネット詐欺の実態対策法

ネット詐欺の概要と具体的な手口の一部について紹介します。 犯罪者は人の心理を突くのにとにかく長けており、またネット詐欺の実例と対策が公に向けて紹介されていますので、残念ながらその分ネット詐欺の技術が上がっている側面もあると思います。 しかし引っかからないために、また守っていくためには学ばないわけにはいきません。


Part1:ネット詐欺の実態

ネット詐欺とはお金を不正に受け取る行為です。 誰もが知っている有名な企業や団体に見せかけて、実はフェイクで不正に送金を支払わせてお金を手に入れる。 もしくは有名な企業や団体・または著名人でなくても、「私達は次のような実績があります」もしくは「私はこのような成果を叩き出しました」と語り、無料の資料請求が出来るとワンテンポ置いてから、お金を請求させます。 もちろん有名な企業や団体・または著名人でない人が、お金を請求するからと言って必ずしもネット詐欺とは限りません。

しかしだからこそ、その人を信用したつもりがネット詐欺だったと言う事もあります。 さらに「無料でアップロードされているアダルトサイトの動画を見たから支払って下さい」や「ウィルスに感染していますので直ちにセキュリティソフトを買って下さい」と言って、人の弱みにつけ込むネット詐欺もあります。 そしてFacebookの広告やGoogle PlayやApp Storeと言った、一見不正なものが配信・配布されないような場所でも、審査をかいくぐってお金の支払いを要求するネット詐欺も存在します。


Part2:ネット詐欺の形式

フィッシング詐欺

誰もが知る企業の名前を使ってメールを送り、その企業のものではない偽のURLをクリックさせ、IDやパスワードなどを抜き取るネット詐欺です。 楽天市場などそう言う有名なショッピングサイトを使っているユーザーは大多数だと思いますが、そう言う時は本物の中にネット詐欺からの偽物のメールが交じる構図なので、判別がより付きにくくなります。 2020年の報告件数は2019年の4倍ほどとなりました。

偽警告

サイト閲覧中に突然「ウィルスを発見した」や「お使いの端末は極端にパフォーマンス能力が低下しています」と偽の警告で恐怖心を煽り、お金を支払わせるネット詐欺です。 サイトが使用OSやIPアドレスなどを読み取って(これ自体はかなり簡単に出来ます)、『あなた個人の端末が危ないですよ』と強調させて、これらの解決費用と言って騙し取るわけです。

ワンクリック詐欺

特定のページを開いただけで、勝手に契約成立したと言う事で金品を請求してくるネット詐欺です。 ネット詐欺ではないAmazonなど本物のショッピングサイトでの買い物や、きちんとした企業の有料会員登録との違いは基本的には個人情報を入力しているかどうかです。 ワンクリック詐欺ではそう言った個人情報入力がないままする事が多く、またアダルトサイトなど人には言いにくいものを見ているから、周りにはバレたくないので支払うと言うケースもあります。


Part3:ネット詐欺への対処

とにかく年々巧妙になっていますので、「ネット詐欺 対策」検索で最新のネット詐欺の手口と対策方法を知って下さい。 また特にフィッシング詐欺の見分け方については専門的な話になるので、一度「フィッシング詐欺 対策」で調べた方が良いです。 取り敢えずこちらが言えることはまず、偽警告もワンクリック詐欺はとにかくスルーして下さい。画面を直ちに閉じるか消せない場合は再起動します。 次に多くのネット詐欺の特徴は「あと1時間で完全に端末が汚染されます!」のように、文言でとにかく“煽っていきます。” 予約サイトなども「あと一部屋で満室です」など煽りますが、別に時間が過ぎれば購入できなくなるだけで重大な危機が迫ると言っているわけではありません。 特に不安を煽る文言が一部分のみでなく沢山あれば疑ってみるべきです。そしてそう言った文章の中にあるURLはクリックしないで下さい。 もし支払ってしまった場合など、一定の所までネット詐欺に引っかかってしまった場合は「独立行政法人 国民生活センター」など政府管轄の相談センターに問い合わせして下さい。(アドレス「.go」と付いているのが、政府管轄のものです。)


Part4:ペアレンタルコントロールアプリFamisafe

ペアレンタルコントロールアプリFamiSafeは、ネット詐欺からも守ってくれるソフトとなります。 端末をインストールしてもらった人のアプリ利用履歴やGoogleChromeやSafariで見ているサイトの閲覧履歴もチェックが可能で、明らかに怪しいものを見ている場合はこれらの利用ブロックも可能です。 他にもTwitterやInstagramにSMSなどで、怪しいキーワードがやり取りの中で見られたら通知してくれます。 購入プランは例えば月間プラン1,980円で最大 5台 の端末を管理可能。年間プラン8,980円で最大 10台 の端末が管理可能などがあります。 子供の端末管理向けとして画面デザインされていますが、子供のみならずネット利用に不安を感じられる人の端末監視の役に立ちます。

  • ウェブフィルタ
  • 位置追跡 & ジオフェンス
  • アプリブロッカー & アクティビティレポート
  • スクリーンタイム制限 & スマートスケジュール
  • 明示コンテンツ検出 & 怪しい画像検出

再度言いますがネット詐欺は年々巧妙になっていますので、この記事のみでカバーできるものではありません。 一見ネット詐欺なようでネット詐欺ではない、お金のやり取りもあるので判断が難しい所ではありますが、どちらにしろこの支払いは本当に正しいものかどうか?判断能力を付けたり、付けせたりする事が大事です。 その能力はもちろん子供の内からあるべきですし、大人の人も引っかからないように、人に教えられるように引き続きネット詐欺について情報を入手して下さい。

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熊井 桜

編集長