スマートフォンやパソコンによる、ゲームの管理及びブロック方法
各端末のゲームの管理及びブロック方法
ゲームのブロックは時として必要です。 ゲームは楽しいものであるのを分かっている親は大勢います。 その分所謂ハマり過ぎによる危険性や、また暴力的だったり性的嗜好の強いものも多いと言った事を、分かっているはずです。 ここではそんなゲーム使用の管理及びブロック方法を、各端末ごとに紹介します。
子供に対するビデオゲームの有害な影響
オンラインゲームだと、同じゲームに参加している人とやり取りをするのは決して珍しくないので、悪影響を及ぼす人も中には存在します。
さらにゲームは刺激的な世界の分何時間もついついしてしまい、家での時間が疎かになったり学校での生活や勉強が退屈に感じ、集中力が落ちると言う側面もあります。
これらで学校での成績が落ちたり本人が依存症になり、学校に来られくなり退学と言ったケースも存在します。
またゲーム内のキャラクターを攻撃するゲームが多く、こう言ったものら影響されて暴力的な言動が見られると言った指摘もあります。
以上の事からまだ親や子供自身が制御出来ればよいのですが、退学寸前やいじめに遭うほど重大になれば、ゲームのプレイ自体をブロックした方が良いわけです。
各デバイスでゲームをブロックする方法
Androidデバイスでゲームをブロックする方法
ゲームの年齢上限のレーティングに基づいたアプリブロックをするには、まずGoogle Playに飛び検索窓内の横線3本マークをタップします。 次に「保護者による使用制限」の項目を次々とタップします。操作を続ける内「アプリとゲーム」に入り、「年齢上限(レーティング)」を設定します。
またGoogleChromeを使っている場合、年齢制限に引っかかるゲームのインストールをブロックする方法を紹介しましょう。 やり方はGoogleファミリーリンクに飛び、「すべてのサイトを許可」か「成人向けのサイトを可能な限りブロックする」、「特定のサイトのみを許可」どちらかをチェックします。
続いてゲーム毎に時間制限のブロックも儲ける方法を解説したいと思います。 スマホメニューの設定アプリから「アプリと通知」をタップし、「利用時間」の項目に飛び画面の一番下まで行くと、「全〇〇個のアプリを表示」の項目があり、タップすると入れているアプリ一覧が表示されます。 ここで各アプリ毎にある「砂時計」のマークをタップすれば、ゲーム毎に時間制限のブロックが可能です。
iOSデバイスでゲームをブロックする方法
iOSデバイス内のGame Centerはオンライン上で他のプレイヤーと共にゲームが出来る機能です。
「設定」アプリから「スクリーンタイム」をタップし、「コンテンツとプライバシーの制限」→「コンテンツ制限」の順に飛びます。
するとそのページ内に「Game Center」があり、オンラインゲームで繋がり方をブロックできます。
具体的には友達の追加制限やゲーム内画面の録音・録画禁止。音声含むメッセージの送受信も制限が可能です。
続いて年齢制限にかかるゲームアプリをブロックする方法を紹介します。
「設定」アプリから「一般」→「機能制限」→「App」と飛ぶと、ゲームの年齢上限のレーティングに基づいたアプリブロックが可能です。
Windowsでゲームをブロックする方法
ゲーム以外でも刺激的な内容や、ゲームの年齢上限のレーティングに基づいたブロックをかけるには、Windows家族利用において様々な管理が出来る family.microsoft.com に飛び、Microsoftアカウントでログインします。
登録メンバーがいる場合、該当の子供を選び、「コンテンツ フィルター」に飛び、「アプリとゲーム」内の「規制対象のアプリとゲームを許可」で年齢制限のブロックが可能になります。
続いてゲームへの課金もブロックしましょう。
同じfamily.microsoft.com に飛び該当の家族を選び「支出」に飛び「購入を求める]欄の、「アイテムを購入するために主催者の承認が必要」を 「オン」にします。
Macでゲームをブロックする方法
Appleメニューから「システム環境設定」→「スクリーンタイム」の順に飛びます。
左下端の「オプション」から、メンバー登録している該当の子供アカウントに飛び、「オプション」から「オンにする」に入ります。休止時間やApp使用時間の制限が出来るので、そこでブロックしたいゲームを選び設定が可能になります。
Famisafe:最高のゲームブロッカー
FamiSafeはこれだけで様々な制限ができます。もちろんゲームのブロックも可能です。
AndroidやiOS、WindowsにMacやさらにKinldle Fire端末も監視出来ます。
(親側もウェブサイトやAndroid・iOS上で子供のこれらの端末管理が実現可能となります。)
一番安い月間プランでも5台分までの端末が管理可能ですので、多くのご家庭ならこのプランでも満足いただけるはずです。
(他の購入プランではより多くのデバイスが管理できます。)
子供のアプリの使用時間やインストールしたアプリ。もしくは削除したアプリも見られたり、端末の利用時間制限も可能です。
ちなみに現在ブロック含むアプリ全体の制限はかけられますが、ゲームに特化した機能は付いてません。
ゲームには思考性や集中力、直で会わなくてもコミュニケーション能力を上げる良い影響もあります。 しかしゲーム依存症みたいに悪い方向に作用している子供もいると思います。 だからこそこの危険性がある場合、ゲーム自体のブロックが必要なのです。 今回は端末ごとに様々な方法を紹介しましたが、まだ掲載しきれていない他のやり方もあります。
熊井 桜
編集長