位置追跡が出来る5つのファミリーロケーターアプリ
ファミリーロケーターアプリ
見守りたい人の位置追跡が出来るファミリーロケーターアプリを紹介します。 各ソフトの特徴や長所に短所。また費用についても率直な感想を書いているので、同じユーザー目線として役に立つはずです。
Life360を紹介する
Life360は家族との位置追跡や共有アプリとして取り上げられやすいファミリーロケーターアプリの一つです。
日本においては東日本大震災でよく使われるようになったのがきっかけで知名度が上がり、2015年にYahoo!JAPANとソフト会社が提携を取りました。
（以前はYahoo!JAPAN IDでLife360にログインできましたが、終了になっているようです。）
完全招待制でサークルを作る事が可能で、家族との個人間の連絡をチャットで取ることが出来ます。
（友達も招待する事が出来ます。）
またGPSで位置情報の共有も可能で、何かあった時は緊急の要件をサークル内にも送れます。 さらに省電力でも作られており、全体的にサークルを作っての操作感を重視しているのが特徴です。
長所
- サークルメンバーの移動方法や同じ地点にいる時間。
- 位置情報を知らせるのに逐一連絡する必要がなくなる事。
- メンバー間のバッテリーの残量も把握も出来ます。
- 緊急時にはアプリからは勿論。電話やメールやSMSメッセージと言ったように、ありとあらゆる手段で通知を送ってくれます。
短所
アプリ動作の安定性があるとは言い難く、以前のバージョンよりも使い難くなったと言うのがあります。 費用は月額500円からです。
Life360の代替品幾つ紹介する
・FamiSafe: 最高のファミリーロケーター
FamiSafeはファミリーロケーターとして豊富な機能を有しています。 リアルタイムで位置追跡が可能だったり、位置情報履歴の履歴も確認も出来ます。
長所
値段設定が分かりやすく書かれている所があります。 他の有名処のファミリーロケーターでも、意外に値段設定がしっかり書かれていない事が多いです。 正直ファミリーロケーターアプリに限らず最初は無料を謳っていても、制限があり課金して初めて全部使えたりするのは分るので、明瞭に金額が書かれている点で助かるのではないのでしょうか?
他にはウェブフィルタリングやアプリブロックなど、豊富な機能があるにも関わらず直感的に操作が可能です。
費用は月間プランでは月に1,980円で最大5台までのデバイスが管理可能。 年間プランは年に8,980円で最大30台までのデバイスが管理可能となっています。
・Family Locator
リアルタイムで位置追跡ができたり、家族間とメッセージをやり取りをすると言ったファミリーロケーターとしての機能が一通り揃っています。
またオーグメント・リアリティ機能で、カメラを使ってより具体的に位置追跡が出来るように設計されているのが特徴的です。
長所としてはフライト機能によって、飛行機での移動状況の追跡が可能な点。短所としては家族の位置情報履歴が7日間しか見れません。
費用はiPhone版で4ヶ月ごとに約5460円（49.99ドル）。1年間で約7640円（69.99ドル）。一週間ごとに毎週は約1,090円（9.99ドル）です。
・iシェアリング
こちらも同様に位置追跡が可能などファミリーロケーターとしての基本的な機能が備わっています。スマホ3回振るだけで家族に緊急メッセージが送信も可能す。
また簡単操作で録音メッセージが送れるトランシーバー機能も搭載。「今買い物終了した」など要件は伝えたいけど、返事は不要なメッセージを送りたい時に便利です。
長所は登録メンバーの位置情報を示すマップの上でチャットができると、わざわざチャット専用画面に切り替える必要がない事。
短所としては無料版では一日の使用制限がきついと言った評価がなされています。
費用はプレミアムサービスが月に480円です。
・Find My Kids
子供の安全を見守るのに特化したファミリーロケーターアプリとなっており、位置追跡はもちろん移動の道順や履歴。チャット機能や電池残量などファミリーロケーターとしての一通りの機能がまず揃っています。
またSOSの他にいつも訪れるエリアに出入りした場合も、通知が受信されます。
長所は子供の周囲でどんな音が鳴っているか? 聞きやすくなっているように設計されている所。（録音も可能です）
短所としては海外製ですがアプリのインストールページを含み、サポートの日本語が自動翻訳みたいに分かりにくい所です。
位置追跡もできる全部で5つのファミリーロケーターを紹介しましたが、気になるものはあるでしょうか? どちらも有力なファミリーロケーターアプリだと思いますが、有料プランへの切り替えには気を付けて下さい。（一度払ったら、解約処理をしない限り自動的に費用が発生するなど） また一つのアプリでも位置情報が正確とか、正確でないとか評価がバラバラなので、どうやら各自の端末環境で判断するしかないようです。
熊井 桜
編集長