紛失したスマホを見つける7つの多種多様な方法
紛失したスマホを見つける方法
紛失したスマホを見つける方法を解説します。 スマホでなくても他のものを見つけるやり方に応用できるのもありますし、基本的なやり方をここでは網羅しています。
子供が紛失したスマホを見つける方法
1.電話をかける
無くしたスマホの電話番号をかけると、その近くにいる人が対応してくれるかもしれません。
商業施設やお店の中の場合、見回りをした店員の方が預かっている可能性があります。
ですが電車やバスと言った公共交通機関の時は、そこの職員は電話があっても応対したら禁止の場合があるようです。
なので出ない時には、紛失したスマホの電話番号をかけるのではなく、無くしたと思われる場所へ直接電話してみましょう。
また遺失物係などに回されるかもしれませんし、もしくは電話のタイミングが遅れていた場合は、警察に届けている可能性があります。
この時は警察署に電話して、自分で出向いて引き取ります。
2.遺失届を出す
紛失した場所がどこかは分からない時は、警察署に行って紛失届を出すのも手です。 ただ拾った人から報労金を求められる事があるので、紛失届を出す場合はその分のお金を念の為に用意しましょう。
3.iPhoneの場合は「紛失モード」を使う
紛失モードとは拾った人が連絡先の電話番号を知れたり、紛失届用のメッセージ(自由に変更が可能)が届る事が可能なモードです。
「iPhoneを探す」の中にありiPhoneである場合、iCloudにログインして紛失モードにすれば上のような状態になります。
また拾った人が電源オフや機内モードにすると、紛失モードに出来なくなるので、直ちに設定しましょう。
ちなみに紛失したiPhoneの位置履歴や、運転の道のりも表示してくれます。
4.Androidスマホなら「端末を探す」を使う
Androidスマホなら「端末を探す」機能があります。 iPhoneの「iPhoneを探す」と同一ですが、建物内で紛失した場合に便利な、建物の地図を表示してくれるインドアマップ。 またAndroidスマホも、紛失した場所への道のりも教えてくれます。
5.紛失防止タグ(スマートタグ)を付ける
紛失防止タグとは、予め無くしてしまいそうなものに物理的に付ける事で、紛失した際にスマートフォンに通知してくれる道具です。
これはスマートフォンで無くても、例えばメモ帳やバッグなど様々なものに使えます。
紛失防止タグにあるBluetoothで、取り付けた物との距離を測り、一定を超えたら通知し、またマップで知らせてくれます。
また電源がオフになっていても、MAMORIOと言う商品なら各地にあるMAMORIOスポットで特定してくれたりもするのです。
6.携帯キャリアのサービスを使う
携帯キャリアでも紛失した場合の有料サービスが用意されています。 ここではドコモやau、ソフトバンクの3大携帯キャリアを紹介します。
・ドコモ
「ケータイお探しサービス」の名称になっています。 GPSをオフにしても自動的にONにして探してくれて、電源が切れたり圏外でも切れたりする前や最後にあった場所を表示します。 料金は機種ごとによってかなり変則的です。 パソコンや電話、ドコモショップでもサービス対応してくれます。
・au
「位置検索サポート」の名称で、電源が切れたり圏外でも切れる前や最後にあった場所も対応してくれます。 料金はこちらも変則的です。 検索精度を上げたと報告したり、MAMORIOスポットのある遺失物センターも表示してくれます。 オペレーターの電話対応時間は年中無休で9時から20時までです。
・ソフトバンク
セキュリティパックや基本パックの一つであり月額550円です。 オペレーターが24時間受け付けてくれます。電源が切れたり圏外でも切れる前や最後にあった場所も対応してくれます。
7.Famisafeを利用して、子供が紛失したスマホを見つける方法
ペアコントロールアプリのFamiSafeでも、紛失したスマホを見つける事が可能です。 やり方はまずFamisafeアカウントを作り、無くす前に子供のスマホにFamisafeアプリをインストールして、ログインします。 次に様々な設定や許可をします。 そうすると親のパソコンやスマホで、サイト経由でFamisafeにログイン。もしくはアプリから入れば現在の子供のスマホの位置が表示されます。
紛失したスマホを見つける方法が数多くあるのがお分かり頂けたと思います。
とは言えその多くが電源が入っていたり、GPSオンにしているなど様々な条件が揃っていないといけません。
予め子供のスマホを子供自身で設定をチェックした方が良いです。
また、ここでは紛失したスマホを見つけるやり方を中心に紹介しているので、モバイルデータ通信やWi-Fi機能をONにするべきなど色々やるべき前設定があります。
熊井 桜
編集長