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Wi-Fiの基礎知識と代用品も紹介

Wi-Fiの基礎知識と代用品も紹介

Webサイト監視の方法を、まずはWi-Fi関連について交えながら紹介していきます。 ダイヤルアップ接続時代を考えても、ネットはノートを開くように簡単に利用できるようになりました。 がその分情報も収集されやすくなっています。 なので自身がアクセスした情報の扱われ方が気になったり、逆に監視したい人もいると思います。 そこでここではWi-FiのWebサイト監視関連で主に触れ、次に役立つソフト・アプリを紹介します。

Wi-Fi所有者は、私がアクセスしたWebサイトを確認できますか

◯まずはWi-Fiについて解説 理解度が深まると思いますので、まずはWi-Fiについて軽く説明させて下さい。 Wi-Fiとは無線でネット接続をする為の方式の事で、統一された規格があるので自由にデータ受信・送信出来るようになっています。 また電波範囲は数10メートルとされています。 しかし特にフリーWi-Fiだと、データが暗号化されていない事が多いので盗み見や盗み聞きされる危険性が高まるのです。

端末ごとに閲覧履歴の確認の可能・不可能に違いがありますが、基本的に自宅で使われているWi-Fiは確認不可能です。 会社や学校では確認できて、フリーWi-Fiは確認できたり出来なかったりします。 これはセキュリティ面で犯罪防止の観点で考えると、納得できる人がおおよそいるかと思います。 何かトラブルが起きて確認したいのに、見れなかったら解決はより困難になる事でしょう。 逆に家庭ならクローズドな空間だから、返ってプライバシー重視で確認不可能になっているイメージでしょうか。

◯Wi-Fi所有者でなくても履歴の削除は出来るか? 自宅のWi-Fiは接続履歴については削除できますが、サイトの閲覧までは削除できません。 またフリーWi-Fiや会社、学校も履歴の削除は不可能です。 これもセキュリティ観点から考えると、納得のいく仕様だと思います。

◯シークレットモードでやってもWi-Fi所有者には閲覧履歴が見られる? シークレットモードとは同じ端末上で、閲覧履歴を残さないようにするためのものです。 他にもメリットはありますが、会社や学校など同じ端末を利用している時に役に立ちます。 ですがシークレットモードは、表面上だけの痕跡を削除するものであって、例えばサーバー管理者やWi-Fi所有者に黙ってネット接続をするものではありません。 閲覧履歴は残っていると見たほうが良いです。

ルーターを使用して、アクセスしたWebサイトを監視する方法

まずルーターとは、社内などのクローズドな空間だけでデータやり取りをするためのLANと、TwitterやYouTubeなどプライベートでも利用する社内とは関係のない、サイト・サービスを利用する為のWANをつなげるシステムです。 このように個人的な情報も閲覧履歴機能で蓄積されているルーターなので、前述の通り管理者じゃない限りサイトの閲覧履歴は覗けません。 管理者である場合は、ルーターには予め設定されているパスワードがあります。 またユーザー名はadminになっている事が多いです。 それにIPアドレスを打ち込む必要があり、「http://192.168.(メーカーごとの数値)」になっています。

Webサイトを監視するアプリをいくつか紹介

このようにルーターを使ってのWebサイト監視は容易ではないので、アプリを使ってWebサイト監視をしていきます。

・Cocospy

アクセスした日時やその回数のWebサイト監視も可能です。 さらにチェックしたい人のスマートフォンに入れれば、通話やテキストにアプリを言った人とのやり取りが見られます。

・ウェブアラート(ウェブサイトのモニター)

登録した情報に更新があった時は通知します。 例えば学校闇サイトや進捗管理のページに更新があれば、チェックすると言うやり方も出来ます。

・SiteLock

会社全体として、Webサイトを見た際のセキュリティ関連の危険性から守りたい時に便利です。 マルウェア診断・駆除や脆弱性診断、不正改ざん対策などあらゆる角度からサイトを判断します。 また自分のサイトのチェックもしてくれます。

・Lan Scope Cat

こちらも会社用となっています。 Webサイトの閲覧を厳しくチェックする事が可能で、キーワード設定した関連サイトに入ろうとしたら警告。 さらに必要なサイトだけ覗けるようにホワイトリストも登録しています。

FamiSafeを使用して、アクセスしたWebサイトを監視する方法

FamiSafeはWebサイト監視の為のアプリとしても作られています。 購入プランごとに最大監視可能な端末が決まっており、月間プランなら最大5台まで。 年間プランなら最大30台までとなっています。 スモールオフィスにもピッタリです。 ChromeやSafari上でサイトを閲覧し、履歴を削除するなどして痕跡を残さないようにしても、FamiSafeではこれらも見られます。 見るのに相応しくないサイトはウェブフィルタでブロック。逆に見ても問題ないと判断したサイトはホワイトリストに登録できます。

  • ウェブフィルタ
  • 位置追跡 & ジオフェンス
  • アプリブロッカー & アクティビティレポート
  • スクリーンタイム制限 & スマートスケジュール
  • 明示コンテンツ検出 & 怪しい画像検出

よほど専門的に扱わない限り、Webサイト監視の為だけにルーターを見てまでする必要はないと言えます。 ソフトを入れる分確かに重くなるかもしれませんが、強力な機能を備えているものばかりですし、FamiSafeなら家庭用~スモールオフィス用と言った感じです。 直感的に操作しやすいように作られているので、お手頃感もあるのではないのでしょうか? 貴方のWebサイト監視の助力となりましたら幸いです。

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熊井 桜

編集長